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ンターネットとか、さまざまな地域情報発信の手段、ツールというものがあるわけですけれども、地域の情報を発信するということは、そこの地域が注目される。そうすると、それが刺激になって、よりさらにしっかりしたものにしていかなければいけないということで、やっている人の励みにもなるんですね。ということで、情報を発信するということが地域にとってプラスのイメージを与える。イメージにはプラスのイメージとマイナスのイメージがありますけれども、それはやはりプラスに作用されるであろう。
もう一つは、2人の話を伺っていて、ストーリー性があるという共通点があるような気がするんです。一種の町づくり物語というんでしょうか。例えば、映画監督が松崎で映画を撮りたいと思ったのは、あの松崎における今までの取り組み積み重ねがあったからだと思うんです。急に映画だけがぽつんと来るということではないわけです。
鈴木委員長 今、漁村が一番ねらっているのは『釣りバカ日誌』という映画ですよ。あそこに飛びつこうというのは、どこの町でもいろいろな準備をしているんですね。
井上委員 寅さんの後ですね。
津田委員 まさに井上先生のおっしゃるとおりで、松崎というのは昭和53年から「花とロマンの里づくり運動」というのを町長以下やりまして、町がまさに生きているんです。きれいなだけでなくて、なまこ壁もあり、人力車も走るということで、町全体がまさにストーリーをもった町なんです。
鈴木委員長 あそこはその直前に、その隣に土肥町があるでしょう。
津田委員 あります。
鈴木委員長 土肥町が『細腕繁盛記』か何かで当っているんです。
津田委員 テレビですね。
鈴木委員長 そう。
津田委員 なるほど。新珠三千代さんが出演したものですね。
鈴木委員長 そうなんです。あれで当たっているんですね。現実にその旅館もあるわけですね。ですから、それの一つの伏線があって松崎に行っているという面があるんですね。
ですから、先ほどのお話のように、ではそれをどうやって続けるかということなんですが、波野でそれを決着するときに最後に私が保存会に念を押したのは、これを維持するだけの努力をあなたたちがするか。できないならできないとはっきりいってくれ。とりやめる。だけど、できるというのならそれなりの力をまたみんなで出そう。そうしたら、保存会全体が、やりますというわけです。では、つくろうということで、実際にやってくれていて、今、子供たちだけで三十三座徹夜でできるようになりました。だから、心が最初にあればできるんですね。
それから、そこの産業とどのように結びつけるかということ、それまでは村の産物は全
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